会場の照明を確認しよう
展示会ブースを作成する際には、会場の照明について事前に確認しておくことが必要です。展示会ブースづくりでは全体のデザインや商品の配置などにこだわることが多いのですが、会場の明るさは商品のイメージを大きく左右する重要なポイントになります。これは実際に商品の写真を撮影する場合などを考えてみると、分かりやすいのではないでしょうか。同じ商品であっても光の当たり方によって、その印象は大きくことなります。逆に光の当て方を工夫することにより、商品をより魅力的に演出することができるのです。
十分な明るさを有する場所で展示会が開催されるのであれば、商品の配置などにこだわるだけでも十分に魅力的な展示会ブースを仕上げることができます。ただし全体が暗い場所であったり、光の当たり方が良くない場所の場合には、別途照明を設置することが必要になるかもしれません。専用器具の持ち込みの可否やコンセント利用の許可などを、事前に展示会の主催者に問い合わせるようにしましょう。
展示会ブースでは照明にも注意が必要になります
展示会ブースで重要なのが照明です。
照明の色や明るさによって訪れた人が受ける印象が変わります。
展示会が行われるホールの明るさは別に考えます。
展示会ブースが明るいと人を引き付けられるメリットがあります。
ブースを暗くすると商品にスポットライトをあてて存在感を示す演出ができます。
明るさを調節して様々な演出をする場合は高度なテクニックが必要になるので、素人の人は注意が必要です。
展示会ブースを照らす明かりは大きく分けて2種類あります。
ひとつは昼白色タイプで、もうひとつは電球色タイプです。
昼白色は日中の太陽の色に近く、自然の明るさを出せます。
電球色は穏やかな色が出るのでリラックス効果が期待できます。
通常は商品や企業のイメージに合わせて色を選択します。
展示物に光をあてる場合は、来場者の目線で光をあてることが大切です。
必要以上に明るいと展示している商品が見えにくくなることがあります。
明かりを上手に使うことで、来場者の関心を自社製品に引きつけることができます。